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数値で測れないことへの挑戦。
だから面白い。
村瀬 さん
2005年入社
技術管理課 主任
CAREERS
ゼロからはじめたモノづくり。
今、楽しい。
今担当しているのは、アイブロウシザーズ(眉バサミ)の製造です。一般的なハサミと比べると、このハサミは非常にクオリティが高いのですが、その分製造には手間がかかります。最初から最後までほぼ手作りといっても良いくらいですね。工程数がとても多いので、当然関わっている人数も機械も多く、問題が起こる箇所も多い。機械のトラブルなんてしょっちゅうですし、調整もシビア。ただ苦労がある分、綺麗な完成品が出来た時はやりがいを感じます。自分はなんでも楽しめる性格なので、トラブルも含めて毎日面白いですよ、いつも何かを直してる気がします(笑)
会社に入るまで機械の知識もなかったですし、もちろん経験もありませんでした。ただ、昔からプラモデルを作ったり物を組み立てたりするのが好きだったので、仕事もその延長線上で抵抗なく学んでいけましたね。最近は機械の設計にも興味が出てきたので勉強しています。楽しいですよ。
数値で見えないものを、自分の感覚で視る。
製品にはもちろん製造上の規格があるのですが、このハサミは手作りなので全く同じ物というのはなく、一つ一つ微妙に違いがあります。難しいのは、それぞれの製品の完成度が数値で出ないこと。完成したハサミを見ても「このハサミは何点」って点数が書いてあるわけじゃないですし、どこが良いのか悪いのかもわからないので、自分で触って目で見て判断することしかできません。実際に物に触ってみて、微妙な変化を感じ取って機械の調整箇所を判断し、各工程に指示を出していきます。
頼りになるのは自分の感覚と経験だけ。機械の調整幅が無限にある中で、数値では見えないものを自分の感覚で見ていくというのはとても面白いですね。自分のイメージ通りに作れた製品を見ると、やっぱり嬉しいですよ。
憧れの先輩がいる。越えたい。
すごい先輩がいるんですよ。機械のことならなんでも任せろって感じで、機械設計、CAD、プログラムなんでも一人でやってしまいますし、工作機械も使いこなして何でも作ってしまう。自分が機械を扱う仕事に就いてから、その先輩みたいになりたいなと思うようになりました。身近に目標に出来る人がいるのは、仕事をする上でもモチベーションになっていますね。経験を積んで、勉強して、いつかその先輩を越えてみせます!
Q&A
Q.日本利器工業の好きなところは?
A. 社内の雰囲気が良い所ですね。こればっかりは入ってみないと分からないのでラッキーだったなと思います。年齢層も幅がありますが、みんな年齢関係なく良くしてくれるので居心地がいいです。
Q.入社後、一番の思い出を教えて下さい
A. よく覚えてるのは、入社直後に行った社員旅行ですね。入社したばかりで知らないひとばかりだったので当時はあまり楽しくなかった記憶があります(笑)でも、今思うと皆とはやく打ち解けられるきっかけになったので行って良かったなと思います
Q.入社を検討している人に一言お願いします
A. どの会社でもそうですが、入社する前にしっかり会社を調べても結局は運みたいなとこもあります。でもやっぱり運を最大化するためにも事前によく調べたほうが上手くいくと思いますよ!
Q.入社して、自分の中で成長したなと思うことはありますか?
A. 成長なのかはわかりませんが、日常の生活とか動作をより効率的にするようになりましたね。いつも工程をもっと効率化できないかなと考えてます(笑)今は風呂上がりの工程で髪の毛を乾かしながら同時にヒゲを剃る方法を研究してます。
村瀬 さん
休み時間も仕事の話ばかりしている社内のムードメーカー
好きな食べ物:お寿司
やってみたい事:日本が好きなので全都道府県を旅行したい
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